カルドセプトリボルトダイレクトで公開された情報まとめ

ダイレクト観た方が速いまとめ。

 

重要な部分

【スタートダッシュVer.配布】

ダウンロード版予約者に今日から配信。
予約者以外でもマイニンテンドーのプラチナポイント500で交換可能。
固定の8ブックで序盤をプレイできる。
カードの購入も可能。
手に入れたカードは引き継ぎ可能なので遊ぶとほど製品版でスタートダッシュできる。
ネット対戦も5/21以降に期間限定で予定。

 

【ブック保存数は50個まで増量】

まだあと30個も保存できる!
こんなに嬉しいことはない!

【基本ダイスが0~5*2個】

リアルにおいて0~Xのダイスが10面体以外使われないのは何個振っても合計が0になる可能性があるからだけど、デジタルゲームなら合計の最低数は1という仕様にできるから可能。
これは盲点だった。
などと言ってたら0ゾロ目の場合12とか言い出した。
これは盲点だった。
それとダイスの数値は明言されていたのでこの0~5*2で全マップ固定の模様。
マップごとの移動スペルの性能差が大きくていちいちブックを組み替えなければならなかった手間を考えれば、マップごとの変動ダイス性はメリットよりデメリットの方が大きかったという判断だろう。


【ターン開始時に魔力微量取得】

3DS版で押し進めてきた方向性から考えれば自然な追加要素。
アイテム代すらないみたいな事態が減る。
金額はダムウッド準拠のマップで20G。


【城が廃止され砦(本作ではゲート)のみに】

周回ボーナスは全部のゲートを通過した時点で取得。
目標魔力に達成していればどのゲートを通過しても勝利。
つまりかつての砦全てが城の機能を持つようになった。
必然的にリコールも無くなったと思われる。
また周回時のクリーチャーHP回復が10固定になったため、HP60以上のクリーチャーの回復量が減り維持力が下がった。

【護符廃止『かも』】

周回ボーナスの画面に護符ボーナスが存在しなかった。
聖堂のないステージでもパイエティコイン等で手に入る可能性があるので護符ボーナスは表示されたが、本作では最初から表示がない。
レベルアップ後の護符変動画面を探しても執拗なまでに護符変動画面が映るタイミングを避けているので、護符が廃止されたか、オンオフ的な機能でありかなしかを選択するシステムになったかの可能性が高そう。

 

【エリア廃止】

エリアが無くなりどこであろうと同色の領地が3つあれば3連鎖、といった具合により感覚的になった。
マップごとのダイスの固定と合わせてとにかく製作側の自由度よりプレイヤー側の利便性を取った変更。

【ディスカードが『7枚目を引いた時』から『ターン終了時に7枚以上持っていた時』に変更】

7枚目を引いてもそのターンに1枚使用すれば問題ないので、実質手札の枠が1枚増えたに近い効果。
ターン中の最大値は10枚までで、手札が多い時でもドロースペルが使いやすくもなった。
ストレス削減と共に生け贄持ちが使いやすくなったという点で良い変更だと思う。

【ナレーション「相手の手札を覚える必要が無くなった」】

下画面で相手の名前をタッチするだけで手札がいつでも見られるように。
遂に相手に手札を覚えられたくなくて即手札が見えない画面に移行する不毛な戦いに終止符が打たれた。

【『秘術』の正体は領地能力のタイミング変更】

これまで移動後のフェイズが使用タイミングだったクリーチャーの領地能力がスペルフェイズに移行。
これにより『他に出来る動作が多すぎてラマなみの強力能力以外使われなかった』問題と、『表向きクリーチャー:5 アイテム:2 スペル:3 を推奨していながら現実的にはスペル:5が 正解だった』問題を解消しようとしている。
特にスペル問題はカルドセプトというシリーズが常に抱えて来た、もう大半の人は問題と思っていなかったかもしれないほど根深い問題なので、方向性には大賛成。

【全ての領地コマンドを『ダウン状態』の元に一元化】

これまで通過したマスのみ使用可能だった領地コマンドが全マスに何時でも使用可能に。
その代わり召喚直後、あるいは一度領地コマンドor秘術を使用したクリーチャーは『ダウン』となり、ダウン中のクリーチャーは領地コマンドと秘術を使用できない。
ダウン状態は『全てのゲートを通過するか個別のゲートにぴったり止まった際』にまとめて解除される。
あまりにも大きな変化なので正直やってみるまでどう感じるか分からない。

【R.I.P『支援』】

支援があるはずの場所にダウンの項目がある前情報からほぼ確定してたけれど公式に。
常時手札閲覧可と合わせて計算ミスの発生率は大分下がったと思われる。

【ダイレクト2『新能力編』を6月下旬配信】

まじかよドセプトリボルトキラータイトル過ぎる。

 

その他の個別の話

【主人公がシャベッタァァァァ】

全体的に『弱い弱い言われたストーリーに力入れるポーズとってるけど結局中途半端になってむしろ隙が増えただけな気がする』系シナリオになる予感がひしひしとするぜぇ!


【カード入手が報酬式からブースター式に】

これまではゲーム終了時にカードが貰えたのが代わりにお金が貰えるようになり、ショップでパックを買う形となった。
これにより低順位では低レアリティしかもらえなくてうま味が少ない問題が多少緩和される。
むろんメインの目的は多様なパックを用意しプレイヤーが欲しいカードを手に入れやすくすることだろう。
リアルのTCGと同じ入手経路を取ることでシリーズ未経験のTCGユーザーがとっつき易くなるという意味合いもある。


【課金機能あり】

カスタマイズ機能であるアバターやブックカバー、ダイス等は通常プレイだけでなく『Netショップ』という項目からも入手が可能。
このNetショップには『無料の商品も多数』という説明がある為、これらのゲーム内容にかかわらない部分での課金要素があると思われる。
そして課金機能があるなら追加カードを有料販売することも可能なので、遂に悲願のエキスパンション商法が行われる可能性も出てきたのが個人的には嬉しい。


【ブリードカード】

自分の求める性能のカードを作れるというやり込み要素。
デッキに2枚まで入れられ、使用するたびにポイントを獲得でき、そのポイントを消費して用意されたパーツを付けて強化していくことが出来る。
最初は非常に弱くコストも安いが、使うほどにより強くコストも上昇していく。
どの程度自由に成長できるのか、公式戦で使用可能なのか、気になるところは多い。


CERO[B]】

あのおっぱい魔女はね……。

気になるカード

【クリーチャー】

ファイアービーク
コスト95
配置条件火x1
鎧/巻物使用不可
50/40
先制 強打[水/風] 貫通[水/風]
既公開カードだがやはり触れておきたい一枚。
他の公開カードがそこまでパッとしないなかに現れたトンデモ性能からは『今度こそ火を強化するから!』という大宮ソフトのメッセージを感じる。
でもどうせ諸々の調整の結果最弱になるのがドセプトの火属性なんですよ。
正直グレムリンアムル持って突っ込まれるだけで水風が死滅しかねない性能なので、逆説的にアムルは廃止されたんじゃないかと思ってる。

ウッドフォーク
コスト75
武器使用不可
30/40
援護[全]
きみ「20年前から何も変わってませんよ」って顔しながらHP10増えてるよね。
既公開カードですでにあったけど援護に[全]の時が追加されたので多分属性限定とかで調整する方向性かと。

【アイテム】

ダメージ80%カットのアイテム
見た目からして道具
プリズム感あるので相手と属性が異なる場合等の条件があるかも
無効化とは異なり攻撃成功時の効果が発生するので即死を回避できないというバランス調整。
逆に雪辱は発生しないだろうから(雪辱が続投なら)無効化の下位ではない。
攻撃を受けた際の効果も発生するので死なない程度に殴られたい者にとっても有効。

バーニングロッド
コスト90
巻物攻撃[火と地の自領地数x10]
巻物強打[水/風]
史上初の威力60↑の巻物解禁。
近年の巻物は削除してもいいんじゃないかというような存在感だったのでそれなりに頑張ってほしい。
でもあんまり頑張られても困る。それがアイテム。

【スペル】

フライ
コスト50
次のダイスを3にする
ですよねー。
何気に久しぶりにレアリティがNに戻ってる。

リミッション
コスト100
対象のゲートを通過したことにする
(最後のゲートには使用不可)
城が無くなったので当然パーミッションは廃止され、代わりのカードと思しき物がこれ。
価格は据え置きのまま大きく効果が縮小し、主にルート変更用のカードになった。
使える性能かはマップ次第。

リストア
コスト40
対象クリーチャーのダウンを解除しHP全回復
本作の仕様上ダウン回復~そのクリーチャーの領地コマンド使用という事になるので、実質HPが回復する代わりにブックに戻らないテレグノーシス

マジックシェルター
コスト70
対象クリーチャーに"防魔壁"を付ける
(スペルの対象にならず防御型として扱われる)
おそらくランプロの代替品。
高すぎる安定感の是正として防御型というデメリットを負うことになった。
とはいえランプロの頃から実質クリーチャー移動不可だった(付けた防魔が消える)ので、有用な防御型即死があるかどうかで意味が異なる。
相手に使う余地も出てきたので大分面白みが増して良いと思う。

ストーンブラスト
コスト80
対象の地or風クリーチャーのHP-30
こんなものがあるとなるとコスト120で制限なしだったイビルブラストが据え置きとは考えにくい。
削除か、生け贄か、あるいはもっと特殊なデメリットが付与されてるのではなかろうか。

 

 

おしまい